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赤ちゃんは抵抗力がついていない分病気になりやすい。
毎日、赤ちゃんの成長記録をつけるのは言うまでもないですが、 ちょっとした変化にも気づいてほしいものです。 では、肥満細胞症について解説します。 産まれたばかりの赤ちゃんの肌に、 赤茶色の盛り上がった斑点がある、小さくて赤味がかった発疹が無数にある、 決まった場所で水ぶくれが出来たり治ったりを繰り返す、 痒みを訴える等の症状があったとしたら、 もしかするとそれは、肥満細胞症と言う病気なのかもしれません。 肥満細胞症とは、別名「顆粒細胞(マスト細胞)」とも呼ばれていて、 全身型と局地型とに分かれていますが、 乳幼児が発症する場合はそのほとんどが局地型だと言われています。 成長するにつれて自然消滅するケースがほとんどですが、 成長しても症状が改善されない場合には、治療が必要となります。 全身型の場合には、広範囲に渡って痒みと発赤が発生し、 重症化するとアナフィラキシー様反応を引き起こす傾向もあるので、注意が必要です。 肥満細胞症の発症の原因は、マスト細胞とも呼ばれている肥満細胞が、 皮膚や体の様々な部分で異常に増加し、蓄積する事によります。 蓄積された肥満細胞は、アレルギーの原因にもなるヒスタミンを過剰に生成し、 かゆみや皮膚の盛り上がり等を引き起こす原因となるのです。 「肥満」と病名に付いていますが、別に体が太ってしまう病気ではありませんので、 誤解しないようにして下さい。 また、この病気は稀な病気ではありますが、大人になってからも発症する可能性があります。 もし、急にじんましんが出来やすくなったり、 痒みや皮膚の盛り上がりが気になったりするようでしたら、 念の為に医療機関で診てもらうと良いでしょう。 PR |