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前にも書きましたが、肥満には様々な種類があります。
単純性肥満、皮下脂肪型肥満病的肥満、内臓脂肪型肥満などがあります。 そして、肥満が引き起こす病気も怖いものばかりです。 では、肥満治療の手術についてお話しします。 肥満を解消する為の手術と言えば、 最初に思い浮かぶのは、やはり脂肪吸引手術でしょうか。 けれど、実は脂肪吸引手術は肥満を根本的に解消してはくれないと言う事をあなたは御存知でしたか? 美容整形外科などで行われている脂肪吸引は、 ほんの数kgの減量効果しかありませんし、その後に再び肥満になる可能性も残されています。 でも、外科病院等で行われている肥満治療の一環としての手術を行えば、 半永久的に元の肥満に戻る事はありません。 では、肥満治療の為の手術とは、一体どういったものなのでしょう。 まず大切な事は、この外科的手術は誰でも希望すれば受けられるような手術ではありません。 現在の肥満を放置したままにしておくと、高血圧や高脂血症、 または、糖尿病などの命の危険にさらされる可能性がある場合のみに処置が行われます。 お手軽なダイエット法とは、全く異なると言う訳ですね。 手術の方法は、胃を切除して小さくしたり、 胃の上部にバンドを巻いて締め付けたり、 胃の中にバルーンを入れて胃袋の容量を減らしたりと、 現在では様々な方法を選択する事が出来ます。 どの方法もメリットがありますが、 感染症や心臓発作などのリスクも十分にある事を覚えておいて下さい。 手術後にはしっかりとした栄養管理や、 長い目で見たフォローも必要となってくるので、 生命の危険が無いならば、 安易に肥満手術を選択する事は避けるようにした方が良いのではないでしょうか。 PR |
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赤ちゃんは抵抗力がついていない分病気になりやすい。
毎日、赤ちゃんの成長記録をつけるのは言うまでもないですが、 ちょっとした変化にも気づいてほしいものです。 では、肥満細胞症について解説します。 産まれたばかりの赤ちゃんの肌に、 赤茶色の盛り上がった斑点がある、小さくて赤味がかった発疹が無数にある、 決まった場所で水ぶくれが出来たり治ったりを繰り返す、 痒みを訴える等の症状があったとしたら、 もしかするとそれは、肥満細胞症と言う病気なのかもしれません。 肥満細胞症とは、別名「顆粒細胞(マスト細胞)」とも呼ばれていて、 全身型と局地型とに分かれていますが、 乳幼児が発症する場合はそのほとんどが局地型だと言われています。 成長するにつれて自然消滅するケースがほとんどですが、 成長しても症状が改善されない場合には、治療が必要となります。 全身型の場合には、広範囲に渡って痒みと発赤が発生し、 重症化するとアナフィラキシー様反応を引き起こす傾向もあるので、注意が必要です。 肥満細胞症の発症の原因は、マスト細胞とも呼ばれている肥満細胞が、 皮膚や体の様々な部分で異常に増加し、蓄積する事によります。 蓄積された肥満細胞は、アレルギーの原因にもなるヒスタミンを過剰に生成し、 かゆみや皮膚の盛り上がり等を引き起こす原因となるのです。 「肥満」と病名に付いていますが、別に体が太ってしまう病気ではありませんので、 誤解しないようにして下さい。 また、この病気は稀な病気ではありますが、大人になってからも発症する可能性があります。 もし、急にじんましんが出来やすくなったり、 痒みや皮膚の盛り上がりが気になったりするようでしたら、 念の為に医療機関で診てもらうと良いでしょう。 |
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肥満の人は昇給できないと言うのは、アメリカでのお話し。
でも、近い将来、日本でも、取り入れられるのではないでしょうか? 肥満になると、恐ろしい病気の引き金になりかねません。 では、内臓型肥満についてお話しします。 「メタボリックシンドローム」と言った言葉を耳にするようになってから、 私達は肥満に対してかなり敏感になってきました。 最近では、メタボ対策や、メタボ検診と言った言葉も、 当たり前のように使われていますね。このメタボリックシンドロームですが、 内臓型肥満の方が掛かりやすい症状だと言われています。 それでは、内臓型肥満とは、一体どう言った肥満なのでしょうか。 まず、「肥満は健康上良くない」と言いますが、 肥満は体のどの部分に脂肪が付いているかで、「内臓型肥満」と「皮下脂肪型肥満」とに、 大まかに分類する事が出来ます。 内臓型肥満はリンゴ型肥満とも呼ばれていて、 皮膚の下に脂肪が付いている皮下脂肪型肥満とは異なり、 臓器の周りに脂肪が多く付いている場合を言います。 女性よりも中高年の男性に多くみられる肥満で、 糖代謝異常になる可能性があります。 それに、コレステロール値も高いとされているため、 「糖尿病」や「高脂血症」、「高血圧」になり易いと言われています。 また、内臓型肥満は生活習慣病も起こし易くなっていますので、注意が必要です。 内臓型肥満か皮下脂肪型肥満かを見分けるには、 CTスキャンを利用する事が一番確実です。 けれど、そんな大袈裟な検査をしなくても簡単に見分ける方法としては、 メタボ検診で行われているようにウエストを測ってみましょう。 男性でしたらウエストが85cm以上、女性でしたら90cm以上あると 内臓型肥満と言えるので、注意が必要です。 |
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